お客様のホームページのPHP対応が、ようやく一段落しました。
いやぁ、なかなか大変でした。
WordPressで制作したホームページといっても、作り方は実にさまざま。
購入したテーマを使って制作したものもあれば、オリジナルのテーマを組み込んだものもある。
HTMLとCSSで制作したサイトを、後からWordPress化したものだってあります。
12年もWeb制作をやっていると、過去の制作方法も違えば、使っている技術も違う。
当然、PHPのバージョンを変更するときも、すべて同じように対応できるわけではありません。
そんなわけで、お客様のサイトを一つずつ確認し、AIの力も借りながら、なんとか作業を進めていました。
ところが。
今回、PHP更新よりも怖いものを発見してしまったのです。
それは、放置されたテストサイト!

Web制作をしていると、本番サイトとは別にテストサイトを作ることがあります。
新しいデザインを確認したり、WordPressの動作を検証したり、お客様に途中経過を見ていただいたり。
もちろん、制作中は必要なものです。
でも、納品が終わるとどうなるか。
……そのまま残っていることがあるんですよね。
私も例外ではありませんでした。
「テストサイト01」
「デザイン123」
「index_01.html」
「これ、何のサイトだっけ?」
そんなファイルやページが、あちこちに。
誰が作ったの?
はい、私です(笑)。
AIに調査をお願いしてみた

今回、思い切ってAIにお願いしました。
「サーバー内のテストサイトやサブドメイン、仮のページなどを調査して、URLを一覧にしてください」
もちろん、管理権限のある範囲での作業です。
すると、出てくる、出てくる。
自分でも忘れていたページが次々と見つかるではありませんか。
普段はブラウザにURLを入力しないと出てこないようなページもあるので、日常業務ではなかなか気づきません。
こんなに残っていたのか……。
正直、ちょっと怖くなりました。
PHP更新だけでは終わらない、Webサイトの管理

古いWordPressやプラグイン、テーマが残っていると、セキュリティ上のリスクにつながる可能性があります。
特に、もう使っていないテストサイトは厄介です。
本番サイトなら、日頃から確認する機会があります。
でも、テストサイトは制作が終わった瞬間から存在を忘れがち。
更新もされず、そのまま何年も残っていることだってあります。
もちろん、HTMLファイルがあるだけですべて危険というわけではありません。
大切なのは、何がどこに存在していて、今も必要なのかを把握しておくこと。
PHPのバージョンだけを気にしていても、管理そのものが行き届いていなければ安心できないんですよね。
12年分の大掃除、始めます

とはいえ、今すぐ全部削除するわけにはいきません。
テストサイトだと思っていたものが、実はお客様の確認用ページだったり、ほかのサイトで利用しているファイルだったりする可能性もあります。
だから、まずは一覧化。
そして、必要なものと不要なものを確認してから、安全に整理していく予定です。
今回、AIのおかげで、ずっと後回しになっていた問題が見えるようになりました。
これは大きな収穫でした。
ただ、11月はほかにも予定がいっぱい。
本格的なお掃除は、もう少し落ち着いてからになりそうです。
それにしても、12年間の仕事の歴史って、こんなところにも残るものなんですね。
懐かしいというより、ちょっとした発掘調査です。
しかも、掘れば掘るほど出てくる(笑)。
今回の教訓。
ホームページは作って終わりではありません。
使わなくなったテストサイトまで含めて、きちんと管理することが大切。
そしてもう一つ。
ファイル名は、後で自分が見てもわかる名前にしましょう。
12年前の私に、声を大にして言いたいです。
「デザイン123って、何のデザインよ!」